入院 その2マンモグラフィーかエコーか?
2017年 02月 11日
お知らせ:1月に行う予定でした名古屋ワークショップは
入院で延期となっておりましたが、5月19日に改めて行われる予定です。
また、同じく5月17.18は大阪にてボタニカルと水彩画ワークショップ予定でおります。
3月初めにはお申し込み開始予定です。
詳細ブログにて掲載いたしますのでお見逃しのないようお願いいたします。
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2週間後に検査結果を聞きに行くと
「はい 乳癌です」
とあっさり
「あーやっぱりですね」
とこちらもさっぱり
結局 数ミリほどの初期の乳癌で
リンパへの転移は無いものと思われる
非浸潤性・抗がん剤の必要なし
温存手術と放射線治療のみ というものでした
非浸潤というのは
癌が乳腺の外に漏れ出ていない状態の事だそうです
幸いにも早期発見で
ステージもゼロという事でした
癌があると言われて触っても
何もわかりません
触って分かる大きさになっていたら
ステージは進んでいるという事なのでしょうね
ところで 早期発見できたことには
こういった経緯もありました
貧乳の私はマンモグラフィーにとても疑問を持っていました
欧米人のような巨乳なら全体を挟めるが
私のおっぱいではいくらお肉を寄せて強引に挟んだところで
全ての乳線が写るとはとても思えない
そうお医者さんに訴えても
「男性だって挟めるんですよ」と一笑されてしまう
・・・いやいや 挟めばよいというわけではないはず…
余りにも腑に落ちないので
勝手にマンモを却下してエコーのみ受けていました
そのエコーで癌を発見してもらい
後にお医者さんの指示でマンモも頑張って受けましたが
結果何も写りませんでした
マンモだけ受けていれば
この乳癌は発見されないまま進行してしまっていたでしょう
先日もその事に関するテレビ放送をやっていました
マンモのほうが石灰化したものが映りやすいという性質はあるものの
日本人の多くが癌が写りにくい乳腺だということで
超音波(エコー)との併用が理想的ということでした
どうぞご参考くださいね
そしてまたどんなに忙しくても
1年に一回同じ時期に必ず健康診断を受けた
という事が良かったのです
幸いなことに入院日もとんとん拍子で決まり
そしていよいよ明日入院という日のでき事でした・・・
(続く)
by Art-de-vivre
| 2017-02-11 02:30
| フォト&エッセイ