2012年の終わりに
2012年 12月 31日
今年もそれなりに頑張ったし
色々な事もそれなりに順調でした
ブログを見てくださった方々
遠方よりレッスンを受けに来てくださった方々
絵を購入していただいた方々
アドバイスをくださった方々
仕事のお声がけを頂いた方々
皆様に感謝の気持ちでいっぱいです
そして絵をどう描くかということに関して
長らく続いていた不調からようやく抜け出せそうな気がしています
この秋
ふと手にした1冊の本がありました
千住博さんの「絵を描く悦び」
書かれてあることはすべて心憎いほど的を射ており
悩んでいた事が吹き飛びました
言葉を抜粋してみます
自分の中にあるものを描く
とにかく自然に素直に見て素直に描く
楽してまとめようと思わないこと
新鮮なものを求めて挑戦することが大切
構図と描くべきモチーフをきちんと選ぶこと、好きなものだけ描いていくこと
大切なのは切り口の独創性
余白をどう描くか
モチーフとの出会いがその作家を成長させる
気を抜かないで一筆一筆大切に進める
美意識はロマンチックなもの
何を描かないか、何を描くか
何を伝えるか、何で描くか、何に描くか
自分を飽きさせないこと
等など
描き手にしかわからない悩みのヒントがたくさん盛り込まれていました
でも一番好きな言葉はタイトルにある
「絵を描く悦び」 という言葉
何故なら、絵を描くという事や、どう描くかなどについて悩む事は
悦びとしか言い様がないからです
これは恐らく創造という行為が脳を激しく活性化し
幸せホルモンと呼ばれているセロトニンをたくさん出しているからではないでしょうか?
兎に角
芸術に携わっていると 最高に楽しく刺激的で
年を重ねるごとにますます悦びとなってくることは間違いありません
2012年お世話になりました。ぽちっと応援有難うございます~。
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by Art-de-vivre
| 2012-12-31 03:13
| フォト&エッセイ