カテゴリ:●日々の生活の話( 212 )

昔アメリカに住んでいた時代
私達はハロウィンが大好きでした


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その頃になるとオレンジ色のゴミ袋が売り出され
ジャックオーランタンの顔が黒く印刷されていて
秋の落ち葉をかき集めてその袋に詰めるだけで
即席の大きなパンプキンのようになり
それを庭先に置きました

ご近所も窓にコウモリや蜘蛛の巣の飾りや
わらやパンプキンで作った人形に洋服を着せて
玄関先に座らせたり
骸骨をベランダにぶら下げたり
それぞれ趣向を凝らした演出を
競争のようにするのでした

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鮮やかなオレンジのパンプキンが
ホームセンターに大量に並び
いつも沢山買い込んで 夫が中をくりぬいて
私が下描きをしてまた夫が顔を彫ります

当日の夜は沢山お菓子やキャンディーを買い込んで
外のジャックオーランタンにろうそくを灯し
子供たちが来るのを待ちます
私達は仮装好きだったので
自分たちもいつも仮装していました

そうして時間になると
子供たちが近所の家を一軒一軒回り出すのです
チャイムでドアを開けると
「Trick or treat!!!」と叫んで子供達が立っています
おもてなししないと悪戯するぞ~という意味です

ハロウィンは日本のお盆のようなもので
先祖の霊(アメリカではゾンビ)が出てくる日なのです
そして自分たちを大事におもてなししろと言っているわけです

はいはいというわけで
子供達がそれぞれ手にしている大きな袋に
お菓子をたくさん入れてあげます
これでサンキューと機嫌よく帰っていきます

100人以上のゾンビと化した子供達が
一晩でやってくるので
仮装を見るだけでも楽しくて仕方がありません

このおもてなし(Tret)をしなかった家は
家に卵を投げつけられたり
庭木にトイレットペーパーを巻き付けられたりと
本当にいたずらされてしまいます

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あまりに楽しい行事だったので
私達は日本に帰ってからもこれをやりました

オレンジのパンプキンは当時どこにもなくて
わざわざ軽井沢まで買いに走りました
子供のお友達を沢山呼んで皆で仮装しました
夜になるとジャヤックオーランタンを灯して
家の前に並べました
当時日本ではハロウィンは誰もやっていなかったから
家の前を通りがかった人は気味が悪かったでしょうね
でも勿論「Trick or treat!!!」をしにくる子はいませんでした
いつか日本でも子供達が家を回るようになれば楽しいなあと思っていました

今ではハロウィンは日本で人気ですが
何だかいい大人の仮装パーティーになってしまっていて

アメリカの素敵な深まる秋の風景とともに
とても情緒ある子供のお祭りだったのにな~
と思い出されてちょっぴり残念です


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by Art-de-vivre | 2016-10-30 11:20 | ●日々の生活の話 | Trackback | Comments(0)

血行改善

明日は・・あ、もう今日ですがまた撮影です

あべとしゆき先生の3冊目の出版が押してきて
私の撮影が始まったのは
予定より一か月以上遅れていました
ちょっと。。。いやかなり心配!

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今日はたくさん描きました
描くのは大好きですが
たくさん描きすぎると
翌日すさまじい肩こりと全身疲労に襲われます

でも今はアスモケアという電子治療のお陰でかなり好調~

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ただ20分電気の流れる椅子に座るだけで
全身の血行が良くなるというものです~
これは楽ちん
座って携帯でメールテェックしているだけで
血行改善
次の日も肩が軽い!!


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by Art-de-vivre | 2016-10-19 00:40 | ●日々の生活の話 | Trackback | Comments(0)
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色々と心配は述べたものの

勿論結婚に反対なわけではありません

結局私達のこの心配は

私達がきちんと娘を教育して送り出せば良いだけのこと


それに気付いた夫が

「2人で力を合わせて協力してやっていって下さい

こんな娘ですが宜しくお願いいたします」

と言い2人で頭を下げました・・・

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・・・さてさて結婚の話はひと段落着いたところで

私が早速手にしたものは 姑のレントゲン写真

それをT君に見てもらいます

何故ならT君はお医者さんの卵

まだ研修医ですが

整形外科医を目指しているという話を聞いて

私は運命的なものを感じました


考えてみれば姑が圧迫骨折になったのも

夫がずっと行きたがっていたマチュピチュから

8月末帰ってきて3日後でした

旅行中だったらと思うとぞっとします

きっと息子の楽しい旅行を邪魔しないよう待っていてくれたのでしょう

そして途方にくれていたら 娘がT君を連れてきてくれた!

T君は 私達にはさっぱり何が映っているかわからないレントゲン写真を見るなり

「ああ これはかなり潰れていますねえ~」

と言って詳しく説明してくれました

実際に診てもらっている年配の先生と全く同じ診断で

でも丁寧に教えてもらい、年配の先生が言っていることが正しい事が良くわかりました

同じ内容でもセカンドオピニオンがあるとなお安心です



ハプニングが色々と起こり

だけれどもその不安が不思議な運命に導かれて解消されてゆく

この日T君に来てもらって 不思議な気分に満たされました

娘のこと おばあちゃんのこと 不安の種が不思議と心強い安心に変わっていました


高校生の時からお付き合いしていたのに

一度も彼と会った事が無くて 仁王立ちするなどと息巻いていた夫も

「とても明るい子だね」とT君のことを気に入りました

神様から何かを頂いた そんな気がします

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この後 和気あいあいとお食事をしました

一緒に鍋をつついていたら

何かの拍子にT君が「○○ですよ~おかあさん!」

と私に言ったのでびっくりしました

「お、・・・おか、おか、おかあさん??!!」


そっか~~~私息子が出来るんだーーーっ💕

・・・・母は一人赤面するのでありました



私的な秋の長話読んでいただいて有難うございました

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by Art-de-vivre | 2016-09-20 23:59 | ●日々の生活の話 | Trackback | Comments(0)
T君は 律儀にも私のグループ展や個展にも

必ず足を運んでくれていました

そんな今までのお礼を述べていると

仁王立ちするはずだった夫も

しおらしく2階から降りてきて

初めましてのご挨拶~

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そしてまずは突然ほぼ寝たきりになってしまった姑に会ってもらいました

歩けない事以外は元気そのものですが

やはりずっと一緒に暮らしていた孫が結婚するというのですから

会える時に会っておいてもらわないと不安な気がします

結局会ってもらって何だかほっとしました


それからリビングでお話をしました

T君はきちんと居ずまいを正して

結婚をしたいのですがという話をしてくれました

娘も神妙そのもの。。。


私なんて本当は結婚なんて どうぞお好きにご自由にという感じで

親だからって何の権限も無い気がするのですが

けなげに許しを請いに来た2人を見ていると

それだけでも何だか感慨深い。。。


さて、夫は何を言うのか???


すると意外にも色々と考えていたようで

とうとうと語り出しました

要約すると「不安で一杯ですが大丈夫なんでしょうか?」というようなこと

そうだそうだ不安だ!!大丈夫なの?!!!

私も全く同じ意見

何が不安かというと

そりゃあもう頼りない娘に対する不安です

私達の責任なのですが

要は結婚はまだまだ先だと油断していたので

何の心構えも準備も教育もしておらず

不意を突かれてうろたえているということなんですね

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いつまでも子供扱いしていた

学生の頃は習い事や勉強が優先されていて

大切な事を伝える時間も無かった

しかも誰に似たのか ど天然キャラ(…ん?、私ですか??)

こんなことで火事を出さずゴミは出すという風な

きちんとしたことが出来るのかぁー?

語れば語るほど心配が募る私達


T君も そんな私たちを見て困惑顔になっています 



<次回part3赤面する母 に続く>



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by Art-de-vivre | 2016-09-17 01:21 | ●日々の生活の話 | Trackback | Comments(0)

娘が婚約すると言いだしたのは

丁度姑が歩けなくなった直後でした


まもなく彼氏であるT君が挨拶に来ることになり

当日 初めて彼に会う夫は私に言いました

「ねえ。君が駅まで迎えに行ってね」

「は?何で?」

「だって僕は玄関で仁王立ちしてなきゃいけないから。。。」

「・・・???

仁王立ちでも逆立ちでも好きなようにしなはれ~」



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ドラマでしか見たことなかったこういう瞬間

そわそわして落ち着かない夫はどんなリアクションをするのだろう~

こちらもそわそわして出版の仕事も手につかず

筆が持てないでいました


そして現れたT君

スーツ姿でいつものように爽やかな笑顔~


<次回 part2募る不安 に続く>

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by Art-de-vivre | 2016-09-14 01:36 | ●日々の生活の話 | Trackback | Comments(4)
20年以上同居している姑

突然圧迫骨折で歩けなくなりました


まあ勿論時は流れるから

致し方ない

だけどどうなるんだろうと

思いながら

介護用品買いに出かけようとしたら

玄関のドアにナナホシテントウ発見
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「おお~」

「そうだ!写真でも撮ろう」

長らくカメラを持っていなかったことに気づく

ナナホシなんてなんだかラッキー

何でもポジティブに解釈する私

・・・・・

その夜おばあちゃんはちょっと歩けるようになって

お風呂に入った~♪

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by Art-de-vivre | 2016-09-13 01:01 | ●日々の生活の話 | Trackback | Comments(0)

pigument ピグモン

様々な色の顔料が並ぶ

色の宝石箱や~と叫びたくなるお店

Pigmentピグモンは天王洲アイルにございます

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色、紙、筆に興味のある方は

行ってみてください

各絵の具メーカーの生の顔料を取り扱っており

自分で絵具も作れます

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シュミンケは圧巻の高彩度

並んでいてもそこだけ輝いている

顔料からの違いがよくわかります

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日本画の材料は何でも揃う

和紙 和筆 お試し用筆もあって試せます

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膠は最近本当に手に入りにくいそうな

天然のものが枯渇してきていて残念ですね

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お近くまでいらした時は是非お立ち寄りを~~



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by Art-de-vivre | 2016-07-15 12:53 | ●日々の生活の話 | Trackback | Comments(0)

季節変わりて

バラも終わりましたね

散り際がまた素敵なのです

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アジサイがすぐそこまで
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by Art-de-vivre | 2016-06-03 01:24 | ●日々の生活の話 | Trackback | Comments(0)
今年も行ってしまった国バラ(^○^)

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だがしかし いつもよりブース少なくなかったですか?

少なくとも以前は
外にも沢山薔薇のディスプレーがあって
お陰で中になかなか入れなかったのですが、
今年は結構すんなりと〜
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今回はParisがテーマでした
今 何故?とも思いますが~

何故ならテロ事件以来
フランス観光は封印されている感があります
昨年は大野さんも吉谷さんも
フランスツアーを組んでいましたが
今年はそれも無し
きっとお二人の中では来年の国薔薇はParisだわ
という流れが昨年からあったのでしょう


さて Parisといえばこの方
ローランボーニッシュさんです~

いつも凄くエレガントなブースで
ウットリしてしまいます

彼の作るブーケはパリならではの大きなラウンドブーケ

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何故だかフランスのブーケは全部ラウンドです

日本の生け花とはかけ離れていますが
華やかで作り方も簡単

何度もデモをしてくれるので
彼のブースはブーケだらけ〜
も~美しいのです
日本語もお上手になられました

ルドゥーテの原画も展示されていました
仰々しくテントに覆われたブースの中に
一点の作品「エケアンティア テル二フロラ」

でも暗くてよく見えないのだわー(´∀`*)
現存する植物かもわからないらしい
相変わらずのルドゥーテ人気
ボタニカルの神ですね

吉谷圭子さんのブースはいつも凄く力が入っていて見応え充分
マルメゾンがテーマです

マルメゾンには昨年行きましたが、
もともとあった薔薇を意識的に再現し始めている場所です。
私がパリにいた頃は薔薇は殆ど無くて
がっかりしたものです

吉谷さんも昨年同時期に訪問されているはず
きっと印象に残ったのでしょう

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色々な植物が一度に見れるのと
庭作りの参考にできるのが国薔薇の魅力ですが
今年ふと気になったのが
シャクヤクとボタンの交配種

は?と思います
何でもかんでも交配してしまうのですね
園芸種とはそういうものなのですが
こういうのに躊躇するのは私だけでしょうか?

最近は普通のあじさいを
店頭で見かけなくなりました
目新しくないと売れないのでしょうね

ちょっと寂しい気がして
あまりゆっくりする時間もなく
珍しく2~3時間で切り上げましたが
日本中の人気の花がここに集結!
とても楽しかったです

*************
次回のブログにてポストカードの販売について
お知らせをいたします
お見逃しなく~

薔薇も満開!
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by Art-de-vivre | 2016-05-19 18:18 | ●日々の生活の話 | Trackback | Comments(0)

絶対色感

先日デパートの洋服売り場を

ふらっとしていたら目についたスカーフ

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緋色とでも言ったらよいか

オレンジでもなくレンガ色でもなく

深い良い色合いですぐさま「わー素敵な色!!」

と気に入って値段を確認したところ

¥50,000

思わずゼロの数を見直しました

安いわねーと即キャッシュ!


…なわけないから

おばさんは首元にあててじーっと見る


これはきっとウィンザーレッドにウィンザーオレンジを30パーセントほど

それに少しだけインディゴたらすかな……

いつも色は頭の中で絵の具に分解され記憶されるのです


唯一の特技

色の作り方だけは当たり前のようにすぐにわかります

でもそれは世間でも当たり前のことと思っていました


この世界に入って気づいたことですが

色の組み合わせが理解できない人は多いのです


最近よく「絶対色感を持っていますね」と言われます

絶対音感の色バージョンですね

そういえば若い頃インダストリアルデザインセミナーに参加したら

私の作品を見た講師に「あなたはグラフィックの道に進むといいわ」

と占い師のように言われたことがありました

でもその頃私は立体志望で建築や造形デザインにあこがれていたので

妙に頭に引っかかるものがあったけれど

好きな道に進みました


結果 立体感覚は養っておいて良かったと思います

空気は読めないけれど

空気が見える感覚はあります

空間認識能力というやつです

絵を描くにはとても大事な能力です


でも色彩感覚はあまり養ってこなかった

見た色は再現できるけれど

ゼロから独自の色を作り上げることはあまりしてこなかった気がする

「微妙な色にこだわり生み出していく」

新たな課題です





春が来た!
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by Art-de-vivre | 2016-05-12 17:01 | ●日々の生活の話 | Trackback | Comments(1)

爽やかな風・光・緑を感じながら描くボタニカルアート・風景画・そしてフランス四方山話などなど


by Art-de-vivre