いわさきちひろ美術館
2013年 05月 08日
安曇野の話の続きです
いわさきちひろ美術館にも行きました
ちひろさんの水彩画はたくさんの絵本になっていますから 小さい頃から親しんでいます
だからでしょうか 私にとっては昭和初期の絵本作家の印象が濃くて
少し過去の人 そして過去のタッチのようにも感じていました
ですが改めて作品として見ると 素晴らしい才能に感動します
デッサン力の高さは言うまでもありませんが
美しい色で にじみやぼかしを多用して
偶然をコントロールして描く(これは私と同じなんだけどな)
余白を生かした詩情あふれる大胆な構図
迷いのない筆運び
子供を慈しみ その表情も生き生きとしています
昭和初期の女性が最初から絵を仕事にしようと決めた人生
今風に言うと 持ってる人だったのだなあ・・・
展示されている原画は少なくて残念でした
この時代は酸性紙に描いていたらしく
劣化を恐れて原画はしまってあるのかもしれません
いずれにしてもこんなに才能にあふれた方が 若くしてお亡くなりになっている
もっと極めたかったであろう その無念さを思い 心痛みます
ちひろさんが使用していた透明水彩絵の具:
チューブ入り:ホルベイン(日本)、ブルジョワ(フランス)固形絵の具:ウィンザー&ニュートン(イギリス)が、遺品として残されているそうです
バラも咲いてきましたね。ぽちっと応援いただけると嬉しいです~。
にほんブログ村
にほんブログ村
いわさきちひろ美術館にも行きました
ちひろさんの水彩画はたくさんの絵本になっていますから 小さい頃から親しんでいます
だからでしょうか 私にとっては昭和初期の絵本作家の印象が濃くて
少し過去の人 そして過去のタッチのようにも感じていました
ですが改めて作品として見ると 素晴らしい才能に感動します
デッサン力の高さは言うまでもありませんが
美しい色で にじみやぼかしを多用して
偶然をコントロールして描く(これは私と同じなんだけどな)
余白を生かした詩情あふれる大胆な構図
迷いのない筆運び
子供を慈しみ その表情も生き生きとしています
昭和初期の女性が最初から絵を仕事にしようと決めた人生
今風に言うと 持ってる人だったのだなあ・・・
展示されている原画は少なくて残念でした
この時代は酸性紙に描いていたらしく
劣化を恐れて原画はしまってあるのかもしれません
いずれにしてもこんなに才能にあふれた方が 若くしてお亡くなりになっている
もっと極めたかったであろう その無念さを思い 心痛みます
ちひろさんが使用していた透明水彩絵の具:
チューブ入り:ホルベイン(日本)、ブルジョワ(フランス)固形絵の具:ウィンザー&ニュートン(イギリス)が、遺品として残されているそうです
バラも咲いてきましたね。ぽちっと応援いただけると嬉しいです~。
にほんブログ村
にほんブログ村
by Art-de-vivre
| 2013-05-08 00:10
| 旅